英検1級二次試験対策(大まかに、私の場合)スピーキングの学習方法

英検1級の二次試験対策と、一次試験のエッセイ対策は並行してやれると思います。

どちらもお題を与えられて、

それについて自分の意見を述べるというところまでは同じで、

それを話すのか、書くのか、という違いだけです。

ただ、書くほうは時間が割とあり、

考えたり、書き直したりできますが、

話す場合は1分しかスピーチの内容(2分程度)を与え得られません。

ただ1次のエッセイは、お題は1つで、絶対それについて論じないといけませんが、

2次のスピーキングは5つから1つを選択できるので、

より、自分が言いやすい内容のものがある場合が多いと思います。

ここで、私が受験し、合格した経験から、

どのようにしていけば合格点を超えるのか

というところを共有できたらなと思います。

まず、いろいろな時事ネタを知っていると、かなり有利です

例えば毎日、このニュース番組だけは見る。見ながら自分はどう思うか考える。この考えるというところは非常に重要だと思います。なぜなら、自分の意見をスピーチでも含めるし、そのあとの質疑応答のときにも自分の考えをスラスラ言えると合格に近くなるからです。そのニュースは日本語と英語両方あれば良いと思います。私はよく、NHK World Japanの英語放送をかけ流していました。結構簡単に理解できるかなという内容です。

そしてやはり攻略本は必須です。

暗唱をする必要はないと思いますが、その攻略本に出てくる単語とか特殊な語句などはある程度、暗記する方がいいと思います。私は最初覚えようとはしたのですが、自分の考えと違う文章が結構あって、私だったらこう思うんだけどな、とか、、、その思う内容を書き留めて英語にしたりしていました。攻略本を読んだりそこから学ぶことによって、英検2次に出やすいトピックに触れることになるし、英検のためだけでなく、知識が豊富になるので、勉強する価値は高いなと思っていました。

あとは、実際に口を動かすことです。

当日忘れても、遠回しにそれを簡単な言葉で説明できるように、独り言を英語でぶつぶつ呟いてみるとかは必要だと思います。独り言を英語で言う練習は中学生の頃からやっていました。そんなに英語を話す機会ってないですよね。今ならお手頃価格で英会話レッスンを受けたりもできますが、昔はそんなのありませんでした。独り言はいつでも言えるし、電車の中などだったら頭で考えるだけでも違うと思います。

当日は待っている間に物凄い緊張感に襲われます。今までこんな経験したっけ?と思うほどでした。入室してからも、緊張していて、これではダメだと思ったので、敢えて、「緊張しています」と試験管の方々に伝えました。

最後に合格点を取るにはどうすれば良いか。

この二次試験勉強をしている時って入室してトピックを選び、2分間のスピーチをするところまでを重視しがちですが(というか私がそうだった)、実は、それだけではないんですよね。スピーチ、質疑応答、文法と語彙、そして発音、この4つが10点ずつ合計40点満点で大体、ですが26点か27点あれば合格点に達すると思います。6点が3つと9点が1つ、あるいは6点が1つで7点が3つ、なんかで良いことになります。とにかく必死に喋った記憶があります。

正直当日失敗したと思いました。本質を突くようなことは言えなかったし、2分スピーチもしゃべり切ったけど途中で終わった(6点だった)し、その後の質疑応答も、必死で「こうしたらいいんじゃないか」とか言いましたけど、1人の試験管には首をひねられていて不安しかなかったです(これも6点だった)。二次試験を終えて、落ちたと思いましたから、、、。

けれど結果は合格!まさか!でした。

結局文法と語彙が7点、そして発音が8点だったので、合計27点でスコアが615でした。602でしたかね、、、合格点は、、、。

発音は9点欲しかったところでした。正直発音なんて気にできる状態ではありませんでした。英会話講師をしていたので、発音はかなり勉強、練習しましたがそれでコレ、と思うか、そもそも、この8点で合格をもぎ取った感はあるので、やってて良かったと思うか、、、、後者でしょうか、やはり。

文法は割と得意な方です。語彙は英検1級単語本に出るような単語は一切使えなかったです。使う準備もしていたはずでしたが

緊張で全部飛んでいってしまいました。。。だから文法が9点くらいで語彙が5点か6点で、平均にして7点というところでしょうか。

以上です。読んでくださりありがとうございました。受験される方にとって何か有益な情報が1つでもあったなら幸いです。

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